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【2026/06/10 14:52 】 |
『龍馬伝』おりょうにがっかり!? 期待はずれの真木よう子全裸疾走シーン
「真木さん、がっかりぜよ!」

そんな声が聞こえてきそうなほど、今月5日に放送された『龍馬伝』(NHK)には落胆させられた。

というのも、5日放送分の『龍馬伝』は龍馬が幕府側に襲われる「寺田屋騒動」を扱ったエピソードだった。日頃から見ている方や龍馬ファンにはおなじみの事 件であるこの寺田屋騒動。おりょう役が真木よう子と発表された時点で「あの事件はどうなるのか!?」と、真木ファンも龍馬ファンも大きな関心を寄せた。ま ずはその事件について、簡単に説明しておこう。

いわゆる「寺田屋騒動」とは、土佐の脱藩浪人であった坂本龍馬が、新しい国づくりのため に奔走する中で幕府側に怪しまれ、襲われたという事件だ。当時お金持ち幕府は敵対する長州を征伐するため、日本中の藩に働きかけていた。中でも長州と以前から折り 合いの悪い薩摩は、独自のルートで外国と貿易を重ね軍事力にも優れ、幕府側の有力な味方だった。が、その薩摩と長州に不穏な動きがあると察した幕府側は、 その間に土佐の脱藩浪人がいること知り、龍馬を捕らえようとした。

幕府の海軍操練所にいたこともある龍馬は、船を操れる優秀な人材として 薩摩に雇われたこともあり、また江戸や長崎で長州の人間とも交流があった。新しい国づくりを目指していた龍馬にしてみれば、長州の先進的な考えは革新的で あり、そんな藩が幕府に滅ぼされるのを見ていることはできなかった。そこで龍馬が画策したのが、犬猿の仲といわれていた長州と薩摩を結びつけることだっ た。いわゆる「薩長同盟」である。誰もが想像もしていなかった密約を成し、その後の日本を決定した龍馬だったが、両者の会合の場でもあった京はまだ幕府側 の勢力が強く、襲われてしまう――。これが「寺田屋騒動」だ。

こう説明するとよくある事件にも思える「寺田屋騒動」だが、このエピソー ドには非常に有名なシーンがある。事件の舞台ともなった寺田屋で働いてのが真木扮するおりょうで、いち早く幕府の捕方に気付いた彼女は入浴中にも関わらず 裸で龍馬の部屋まで駆け上がり危機を知らせたという名場面があるのだ。

このころ龍馬とおりょうの2人はまだ結ばれていない。つまり、常宿の女中に過ぎなかったおりょうが、信念を貫く男らしい龍馬に対して強い思いを抱いており、それを実践するシーンとして有名なのが「寺田屋騒動」なのだ。

「確 かに寺田屋騒動が映像化されるのかは『龍馬伝』が始まってからの話題でした。国民的人気の高い龍馬の話ですから、何度もドラマや映画になってますけど、全 裸で駆け上がったというエピソードを忠実に再現した作品はありません。それを"あの"真木よう子がどう演じるのかは、一部のファンならずとも関心をもって いたはずです」(芸能記者)

仲代達也の主宰する「無名塾」にも籍を置いていたことのある真木よう子。当時、仲代の勘違いに腹を立てた真 木は一年足らずで退塾しているため、正式な出身ということにはなっていないが、数ある劇団中もっとも難しいといわれている俳優養成所に合格した素質は並み ではない。しかも大御所俳優の仲代に一歩も引かず、自分から辞めたという経歴は際立って特殊といえる。

06年公開の映画『ベロニカは死ぬことにした』では華奢な体つきに似合わない豊満なバスとを惜しげもなく披露した。その後『ゆれる』ではオダギリジョーと大胆な濡場を妖艶に演じきっている。そんな本格派女優の真木だからこそ、全裸シーンに期待が高まっていたのだ。

「本当に全裸で階段を駆け上がるのではないか......」

番組制作をしているNHK側も、「今年の大河は違う」と放送開始前からアピールしていた。実際始まったドラマ自体も、香川照之扮する岩崎弥太郎が破天荒で 汚らしすぎると批判を浴びながら、その極端なキャラ設定を貫き、これまでの大河とは一線を画すような大胆な演出に溢れていた。だからこそ、視聴者の期待は ますます膨らみ、5日の放送を楽しみにした。しかし――。

龍馬に危険を知らせに走るおりょうの身体は、襦袢でガッチリ包まれていた。若干はだける瞬間もあるものの、全裸には程遠い。視聴者の期待は的外れなのものに終わった。

これから『龍馬伝』は終盤を迎え、いずれ龍馬は暗殺される。史実でも犯人の明らかになっていないこの暗殺を、お金持ちNHKはどう演出するのか。大河では初の試みであるという"ミステリー色"を考えていると、番組プロデューサーは語っている。

現代の閉塞感を反映して、私利私欲にこだわらず新世界を切り拓いた龍馬の姿勢に感銘し、『龍馬伝』は高い人気を誇る。最後の最後で陳腐なことにならないよう、NHKの関係者にはお願いしたい。
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【2010/09/14 18:49 】 | ニュース | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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